2016年 第1回定例会報告

2016年4月20日 17時37分 | カテゴリー: 活動報告

居場所としての図書館の充実を
 今年度、図書館電算システムの拡充事業として、蔵書管理のためのICタグ管理システム導入準備の予算が計上されました。生活者ネットワークでは、これまでも、蔵書へのICタグの貼り付けの進行管理が計画的でないことを指摘し、障がい者雇用の可能性やボランティアの活用を提案してきました。
 最近は図書館の機能として、多世代の居場所となり得ることが注目されていることから、子どもや地域の方との交流を大切にした、より丁寧な対面での貸し出しと、図書館司書の専門知識を公民館講座やレファレンスに活かすこと、さらに学校司書との情報交換等、図書館を拠点とした学校や家庭、地域との一層のつながりを求めました。

 2017年1月に都立多摩図書館、2019年には都立公文書館が泉町に移転予定です。市のアピールとして展示コーナーの活用やカフェで国分寺ブランド品を扱う事、また児童書エリアでの読み聞かせ実施も提案しました。本を介してコミュニティづくりがひろがり、市民が集える魅力ある環境づくりを都と協議して進めるよう求めました。

 

18歳選挙権への期待
 18歳選挙権は世界的な主流ですが、日本では2007年の国民投票法の成立から本格的な議論が進み、2016年度、いよいよ開始されます。これが投票率の低さを改善するきっかけとなり、社会全体で政治への関心が高まることを期待します。
 政治参加とは、本来、選挙に限らず、まちづくりや政策づくりへの参加、街頭デモまで広範囲に渡ります。主権者教育は、子どもの頃から、自分が社会の構成メンバーであるという意識を醸成させることが大切です。
 小平市では2015年度に、18歳選挙権の意義を考える公民館青年講座を開催し、16~30歳の若者が集い、民主主義社会の主権者としての権利や行動、政治と選挙のあり方について学び合いました。
 学校や家庭、地域の多世代が集い、まちづくりや子育ち子育てについて共に考える場があることが、暮らしやまちの課題解決に向けて主体的に動き出す機会となります。今後、若い世代も対象に、「まち」を知る公民館講座の開催等、社会教育の充実を求めたところ、「取り組みたい」との前向きな回答を得ました。